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2008年03月17日配信
共同記者会見 柱谷監督コメント

●柱谷幸一監督
「開幕戦という非常に難しいゲームだった。やはり立ち上がり10分、15分は地に足が着いていないプレーが多かった。日本には3−5−2の相手が少ないので、そういう準備が上手く出来ていない中での立ち上がりだったので少しぎくしゃくした内容だった。相手のボールボゼッション(保有率)が長かったが、DFラインでのポゼッションだったので、そんなに怖くはなかった。相手のワイドが出てきたところを引っ掛けるとカウンターチャンスになるから狙っていけ、とゲーム中に言った。何度かいいチャンスがあった。その中で(佐藤)悠介が左足で一発決めた。全体的に言うとゲームがイーブンな内容の時は決定力のある選手がいたチームが有利だな、勝ちを持って来られる、とつくづく感じた。2点目は悠介の正確なクロスと松田の高さを生かしたヘディング。3点目も悠介の左足のFKですし、決定力のある選手を持っているといい結果を持って来られるという感じがした。相手が退場者を出してから点を取れるチャンスがあったのだが、そこで4点目、5点目を取れなかったのは少し残念だった。それと余計な1点を与えてしまったので、そこはしっかり反省して次のゲームに繋げなければならない。本来はリカバリーをしてそれぞれ解散していくが、今日は全員を一回集めた。始まってまだ第1戦なんだ。結果を出せたのはいい準備をして、いいトレーニングをしてきたから、こういういい結果を、勝ちを持って来られた。みんなよくやってくれたと思うが、次にゲームがあるので明日は休みになるがそれぞれがリカバリーを、ベタッと休まないで次の準備をしよう、と話した。勝てたことは素直に喜んでいいが、残り33試合をしっかり戦っていきたいと思う」


Q:難しい開幕戦でした。結果が出たことの意義は?
「12月から選手編成をやり、1月からトレーニングがスタートして、キャンプをやり、その間にチーム戦術を入れて開幕戦を迎えた。開幕戦を勝てたことでチームとして目指している方向性が間違っていない、と思えるのが一番大きいと思う。いい結果が出て内容が伴ってくると、2戦目以降に自信を持ってやっていける。やられてしまうと(方向性が)違うのかな、とブレが出てしまう。そう考えると開幕戦を勝てたことは大きい。もちろん、勝点3を取れたことも非常に大きい。マスコミ関係者、サポーターにたくさん来て頂いて、その中でいいゲームをできて勝つことが出来たのは次に繋がると思う。リピーターを増やし、もう一回観たい、と思ってもらえるようなゲームをする。観客動員を考えても今日はいいゲームだったのではないかと思う」


Q:前半が不安定でしたが、試合前に伝えたことは?
「メンタル的なところが多かった。ここまでいいトレーニングをやってきているし、俺のイメージ通りにここまで持って来られたので自信を持って試合に入っていこう。90分間集中して、アラート(用心深い。敏感な)に、闘争心を持って、楽しんでプレーしよう。もうちょっとリラックスしてやってくれると思っていたが、かなりウォーミングアップを何時もより早めにやったりとか、集中し過ぎて昂(たか)ぶりがあり、心配した。過緊張があったのかもしれない。2戦目以降はもっと落ち着いてやれると思う」

スポーツライター・大塚秀毅


以上

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